2021年度
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修了生インタビュー 荻野さん
選択コース:短期集中3か月コース 2021年修了・どうして日本語教師になりたいと思ったか?
自分がカナダ・アメリカに留学した時、「この先生のようになりたい!」と思う出会いがありました。その後、日本で私にできることはないかと考えた時に、国を離れて頑張る留学生のために、何かお手伝いをしたいと思い日本語教師を目指そうと思いました。
(あと、老後は暖かい国で仕事をしながら余生を過ごしたいという気持ちからも、日本語教師をしてみようかなと思いました)・京都民際の養成講座で楽しかったこと
3か月コースだったので、毎日本当に大変でした。
でも、同じく日本語教師を目指す仲間に出会えて、今も縁が続いていること、
その縁は本当にかけがえのないものだと感じています。また養成講座の先生方の指導法や実際に学生の皆さんの前で教育実習をさせてもらい、
直接たくさんのアドバイスをもらえたことは、今も私にとってとても有益なものになっています。・実際、現場で授業をしていて感じる事
実際の現場で授業をしてまず思うのが、京都民際養成講座での日々です。
授業は準備から授業まで本当に大変なのですが、養成講座での毎日の教案づくりや発表の成果が十分に生かされているなと感じています。これからも程よい緊張感の中で、1人のプロとして少しづつ成長していきたいと思っています。・今後やってみたい事
学生時代楽器をしていたので、何か新しい楽器に挑戦してみたいです。
そしてコロナが落ち着いたら世界中のおいしいチョコレートを買う旅に行きたいですね。 -
修了生インタビュー 藤森秋彦さん
選択コース:ゆったりコース(1年)2021年修了・どうして日本語教師になりたいと思ったか?
ずっと日本語が好きだったからです。とはいえ、子供のころ日本人はみんな日本語が好きだと思っていたので、それを仕事にしようなどとは全く思っていませんでした。それが、中学生になって文法の授業が始まると、だんだん違和感が出てきて…文節に分ける、といった授業をきっとみんな楽しんでいるんだろうな…と思っていたら、クラスの中で楽しんでいるのは僕だけのようでした(笑)これが仕事になるかもしれないと思い立ったのはその時です。
・養成講座を受講して大変だったこと
実習の先生方のアドバイスを実践することです。どれもなるほど…!と思わされるものばかりでしたが、実際に実行するのは難しかったです。それでも、回数を重ねていくうちに、あれはこういう意味だったのか…!と分かったり、結局あれは同じことを言われていたのか…!と目からうろこが落ちたりして、だんだん理解できるようになっていきました。
・養成講座で面白かったこと
実習の多い養成講座ですから、その準備に追われる日々でした。でも、それが私にとってはとても面白く、毎日ああでもないこうでもないと考えていました。そして、自分で模擬授業をする以上に、ほかの人の授業をたくさん見られたのが良かったです。学生役をする、というのも新鮮で面白かったですし、自分では決して思いつかないような発想や、
今度真似してみよう!と思うような授業の進め方に触れることができました。・今後やってみたいこと
民際には、以前の経験を日本語教育に生かしておられる先生方がたくさんいらっしゃいます。行われている事業も多岐にわたっており、「これまでやってきたことはひとつも無駄にならないのだな」と痛感します。
私も今までしてきた経験や学んできた事柄を生かせるように、今持っているものをブラッシュアップしていきたいです。とりあえずは、民際の卒業式でピアノが弾けたら嬉しいですね。(笑)